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難しい事はより簡単に、簡単な事はより楽しく
優れたリーダーになるには、いろいろな要件が求められます。中でも「物事を複雑にしない心掛け」は大切です。
新しくリーダーになった方は、数字の組み立てに終始せず、「人」の組み立てを考える事が先決です。メンバーの能力・行動力を最大限に引き出すためにも、チーム目標を解り易く実行可能な個人目標にブレークダウンする必要があります。射程内の目標を素早く達成し、その達成感をチーム全員で共有します。これをコツコツ積み上げる事で、チームの業績に大きな差がつきます。
大きなPDCAに組み込まれた各チームの目標は、チーム毎に細かく分解し、メンバー各自の日々の行動計画に落とし込まなければなりません。また、現場のPDCAは、日々直面する諸問題に高速で挑み、より早くより細かく調整するリアクション機能に富んでいなければなりません。
上位組織のPDCAに比べると現場のPDACには「狭いが速い回転速度」が求められます。
これらを円滑に進めるためにも、日々のミーティングを活性化するための「ファシリテイタースキル」の習得をお勧めします。
「上司50点、部下50点」
これは人材育成の掟です。自分が満点だと自負するリーダーは、毎日部下を0点だと感じています。ここには育ちはありません。それどころか、パワハラの遠因にもなります。
互いに学び成長する環境を整えるには、先ず自分から謙虚になる必要があります。
「人」への理解を深めることは、自身を謙虚に振り返る事でもあり、メンバーの個性を尊重する世界へも広がります。
人への理解を深める事は、自他ともの可能性を大きく広げる事につながります。理論に終始せず、実践してみる。そうできる様、実践的な話題や事例を挙げながら体得して頂きます。加えて、人材育成のための専門セミナーをいくつか受講されると、より効果的なリーダー育成が可能となります。