人には「癖」があります。習慣化した無意識な行動です。これと同じように、感じ方や考え方にも癖があります。同じ場面に出くわしても、明るく肯定的に受け取れる事もあれば、何故か否定的な受け取り方をする事もあります。癖になった「物事の受け取り方」は、その後の発想や行動に大きな影響を与えています。人によってその傾向は異なりますが、間違いなく人は明るく肯定的な場面の方が快感で、そこに人は集まります。周囲の人や組織全体を左右する「Positive思考(P型思考)」は、モチベーションの原点でもあり、ストレスマネジメントの入り口でもあります。実践トレーニングを交えて行うこのセミナーは、研修全体を見違えるほど積極的な場に導きます。
同じ進行で、同じ研修を行っても、結果が同じとは限らない。ありがちな事ですが、これが研修会です。不思議な事の様ですが、気質に着目するとごく当然の結果としてこれが理解できます。
四大気質(多血質・胆汁質・憂鬱質・粘液質)と言われる要素は、誰もが生まれながらにもっているもので、幼児期から社会に適応するために独自のフィルターを重ね合わせて、複雑な成長を遂げています。「叱られて育つ気質」なのか「褒められて育つ気質」なのか、「攻撃的な気質」なのか「守りに入る気質」なのか。異なった気質の相手と本気で向き合うには、先ず自分の気質を知り、場面に合わせて交流法を変える必要があります。そんな気質のマネジメントを基本から身に付けて頂きます。
P研センターの指導法の原点は、幼児教育にあります。幼児教育には多くのエッセンスが隠されており、その原理原則を成人向けにフル活用しています。非常に複雑に見える大人ですが、無意識の世界では同じ原理原則に従っています。P研が学びの場として、創業当初よりサポートしているのが「育児サークルメルヘンクラブ」です。懐かしさの中に隠れた新しい発見があるはずです。ご興味のある方は是非ご覧ください。
[育児サークル メルヘンクラブ]