今、あなたが向き合っているのは誰ですか?
今、お客さまのお役に立てるのは誰ですか?CSは知識ではなく気付きです。日常は一人のお客として過ごしていても、売り場に慣れるとその当たり前の感覚が働かなくなります。それを知った上で、敢えて一人の生活者に戻り、買う立場から商品やサービスを見直します。一人ではできない事でも、全員で突き詰めてゆくと、そこに本当のお客様満足が見えてきます。理論ではなく、メンタルマネジメントのステージからCSを追求します。
【対象者、他】
【進行概要】
【効果とアドバイス】
このセッションは全てグループで行うセッションです。講師は知識伝達よりファシリテーターに徹します。決して答えを与えず、全員で考えて答えを出しながら進みます。現場やミーティングではできない「当たり前」の課題に本気で取り組むユニークなもので、この「当たり前」過ぎて、すっかり忘れ去られた事がCSの基本です。セッションを通し手に入れた「当たり前感覚」は、メンバーのCS意識を具体的な課題へと導きます。
(※付加課題)上昇型PDCAを実践するために、管理体制の整備もご検討頂くとより効果的です。
何も言わずに去ってゆく「聞こえないクレーム」こそが最大の敵
クレームの殆どは、お客様のご要望や、売り手が見落としている大切な事ばかりです。貴重なお客様からのメッセージをお聞きし、サービスの向上に役立てるための手法がクレーム処理です。お客様によっては過激な表現で迫る方もいらっしゃいますが、総じて貴社のファンの方が多いのです。感謝の気持ちを込めて、誠心誠意取り組むためのスキルを基本から身に付けます。
※クレーム処理とクレーマー対策とは全くの別のものです。クレーマー対策とは、稀にあるプロのクレーマーに対する法的措置を前提にした各種の対策の事です。このコースではなく、専門分野の特定セミナーで扱います。
【対象者、他】
【進行概要】
【効果とアドバイス】
「クレームとはお客様の探し物。見つけて差し上げると、あなたの探し物も見つかります。」
クレーム処理には経験が必要です。初めは誰もが避けたがるものですが、お客様を信じ、ご意見を大切に受け止める謙虚さに気付くと、進んで対応できる様になります。嫌な気分になりたがるお客さまなどいらっしゃるはずがありません。先ずは売り手自身がお客様に共感できる平常心を取り戻すことが大切です。